院内設備

OP 3D Vision(歯科用CT)

最新のKavo社製最上位機種である歯科用CT  OP 3D Visionを導入しています。

1番の特徴は体に優しい低被ばく線量であること。
エックス線を連続照射ではなくパルス発信を採用しているため被ばく照射時間が少なく、患者さんの被ばく線量を大きく抑えます。
しかも、画質は極めて高画質です。さらに、Quick Scan+モードで撮影を行うと従来の2次元のパノラマ写真の約半分程度の被ばく線量に抑えられ、感受性の高いお子様でも安心して撮影が可能です。3D画像で正確な診断や治療計画の立案が可能になり、また患者さん自身も3D画像を見て説明を受けることで病状や治療に対する理解が深まります。
インプラント治療においては術前にインプラント埋入部位の骨の厚み、骨の高さ、骨密度、神経までの距離、上顎洞炎など病巣の診断が重要になり、そのためにもCT撮影でインプラント埋入部位の詳細を把握する必要があります。

【特徴】

  1. 小児でも安心して撮影できる低被ばく線量

  2. 広範囲で高画質の3D画像

  3. 日本歯科放射線学会認定医による診断


ピエゾサージェリータッチ(超音波多目的治療器)

歯肉や粘膜、血管、神経などの軟組織を傷つけることなく、骨や歯などの硬組織のみを安全に切開する治療機器です。

イタリアのトマソ・ベルセロッティ博士とメクトロン社が共同開発して完成した医療機器で、歯肉や粘膜、血管、神経などの軟組織を損傷させにくく、骨や歯などの硬組織のみを削ることができるのが最大の特徴です。

3次元超音波振動により、従来のドリルなどの骨切削器具と比べて骨の切削量を抑えられ発熱がとても少ないため骨火傷によるダメージが少なく、術後の痛みや腫れを最小限にし、より良い治癒が得られます。

ネクストビジョン(歯科用デジタルマイクロスコープ)

ネクストビジョンは口腔内カメラと顕微鏡を兼ね備えたデジタルマイクロスコープです。

4K画質で最大80倍まで拡大して観察することが可能です。
これまで肉眼や歯科用ルーペでは観察が困難であった部位まで詳細に見ることができ、精度の高い治療が可能になり、むし歯や歯周病の治療だけでなく細かい矯正装置の観察にも応用されます。
インプラント治療においても上部構造(被せ)の適合状態の確認や破折したインプラントの固定スクリューの観察など精密な治療に応用されます。

iTero 5D Plus(光学スキャンニングシステム)

患者様により短い期間で高精度のインプラント治療をご提供するために、先端的テクノロジーである光学スキャンニングシステム「 iTero 5D Plus」を国内最速で導入しました。

片顎約2〜3分程度で、患者様の歯並びのスキャンが完了します。
マウスピースやインプラントの型取りは従来では、シリコンやゴム状の材料で大きなトレーを口の中に入れて5~6分固まるまで待たないといけないため嘔吐反射のある患者さんにとっては大変苦痛を伴うものでした。

iTero 5D Plusはリラックスした状態で専用の口腔内スキャナーで歯並びを読み込むだけなので、吐き気や苦痛もなく歯型を取ることができます。

Viento(歯科用半導体レーザー)

インプラント治療をはじめとする歯科治療の様々な場面で、痛みが少なく、体に優しい治療を可能にするレーザー治療機器です。

口内炎や切開、歯周病の治療など歯科治療のいろんな場面でレーザーは使用されます。

インプラント治療においてはフラップレス(無切開・無剥離)手術の時に歯茎をメスで切開せず低侵襲な処置が行えます。

また、インプラント周囲に炎症がある場合にインプラント周囲のポケット内をレーザーで蒸散する事で殺菌し、炎症を消退します。

レーザーを導入する事で痛みが少なく身体に負担の少ない治療が可能になりました。